季節ごとにに注意しなければならない病気や疾患、
様々な症状の予防と対策について
ご紹介していきたいと思います。
内科担当医師 丹野 大
これからの季節は毎年、食中毒の被害が多発します。湿度や気温の上昇で食品が傷み易くなり
細菌の増殖が活発になるためです。細菌の中には、冷凍や加熱しても殺菌できない種類もあり、
中毒に罹ると死亡する恐ろしい菌もあります。予防するには、手洗いの励行や熱処理をするなど
日常生活での注意が不可欠ですが、食中毒についての認識を深めることも重要です。
食中毒の原因として大きく3種類に分類できます。
@細菌性食中毒 A自然毒食中毒 B化学的食中毒
今回は、一般的に食中毒と言われ70%以上を占める細菌食中毒について述べてみます。
これらの食中毒を家庭で防止するには、どうしたら良いか?
厚生省の提案した6つのポイントを記します。
これらの事を守り、楽しい食生活で季節感を満喫して下さい。
1.食品購入に注意
消費期限を確認(特に生鮮食品)食品の水分が、他の食品に漏れない様にビニール袋等で包む。
2.保存法に注意
冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫に入れる。
冷蔵庫は、詰めすぎないよう6〜7割程度に抑える。
3.下準備等に注意
肉や魚等を触った後は必ず手を洗う。
また、これらの汁が、生で食する物に付かない様にする。
冷凍食品の解凍は、室温でしないこと。
4.調理法に注意 良く手を洗う。
加熱調理は、しっかり加熱し、途中で一時中断する時は冷蔵庫に入れる。
電子レンジは熱の通る場所にムラが出来ない様に混ぜる。
5.食事の仕方に注意
清潔な手、器具、食器で食べる。温かい料理は、温かい(65℃以上)うちに、
冷たい料理は、冷たい(10℃以下)うちに、食べましょう。
6.残った食品
残った食品は、冷えやすい様に小分けにし、早めに冷蔵庫に保存する。
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